不動産売買では消費税がかかります。
ただ、
不動産における消費税のルールは少々特殊なため、複雑に感じるでしょう。
そこで今回は、
不動産売買の消費税について解説致します。
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土地の売買は消費税なし
不動産売買では、
土地の消費税はかかりません。
何故なら、
土地は本来存在するもので新たに作られたサービスやモノではないからです。
マンションなどの
家の売買においても、
土地の部分に関しては消費税はかからないのです。
▼建物の売買は消費税あり
しかし、建物に関しては消費税が発生します。
建物は新たに作られたサービスやモノに該当するため消費税がかかるのです。
マンションの売買では、
土地代が含まれた価格が提示されていますが、消費税は建物にしか発生していません。
▼仲介手数料は消費税あり
不動産会社に支払う仲介手数料は、
土地と建物の売買、両方に課せられます。
土地の売買では、消費税は発生しないと説明しましたが、仲介手数料における
土地については消費税がかかります。
これは、
不動産会社の仲介がサービスという価値に該当することになるからです。
また、ほとんどの
不動産会社は仲介手数料を税抜き表示しているため、最終的には消費税がプラスされることを覚えておきましょう。
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